全島の約80%以上が氷床と万年雪に覆われているグリーンランド。デンマーク自治領である世界最大の島は、島の8割以上が氷で覆われ、海岸線には深く刻まれたフィヨルドが続き、氷河、氷山がダイナミックな風景を作り出します。火山、巨大な滝、氷河、断崖絶壁やフィヨルドの海岸線など、雄大な大自然が広がる島、アイスランド。世界で最も火山活動が盛んな地域で、火山、間欠泉、温泉、溶岩原を擁する大自然で知られています。入り組んだフィヨルド湾が続く海岸線には、家屋が並ぶ小さな村が点在し、美しい景観が印象的です。海鳥やクジラ、野生動物との出会いも魅力です。
グリーンランドの玄関口、グリーンランド南西部のケカッタ自治体の町です。カンゲルルススアークとはグリーンランド語で「大きなフィヨルド」を意味します。
グリーンランド語で『氷山』という意味の名を持つグリーンランド第3の町。世界遺産に登録されているイルリサット・アイスフィヨルドの河口に位置し、海岸線には氷河から崩落した氷塊が押し寄せ、神秘的な世界を作り出します。今でも犬ぞりが日常的に使われ、4,000頭もの犬が飼われています。
大きな島という意味の名を持つ火山島・ディスコ島にある町。ディスコ島は、グリーンランド最大の島で最も新しい島でもあります。玄武岩の黒、高山植物の緑、白や青い氷山が、独特の景観を作り出しています。温泉が湧いていることでも知られています。かつては捕鯨基地として栄えゴットハウンと呼ばれていました。
グリーンランドの首都であり、カルチャーセンターや国立博物館もあるグリーンランド一の都会。世界最大の郵便箱があり、世界中の子供たちからグリーンランドのサンタクロースに手紙が送られてきます。
アイスランドの首都であり、この国の玄関口でもあるレイキャビク。世界最北にある首都でもあります。首都圏全体でアイスランドの人口の60%以上が住んでいます。活気あふれる街にはカラフルな建物が並び、素敵なカフェやレストランなどとして利用されています。高台に立つ真っ白の教会ハトルグリムス教会は、町のどこにいても目に付くレイキャビクのシンボルです。エレベータで展望台まで登れば360度、レイキャビクの街を一望できます。チョルトニン湖は、冬にはスケート場にもなる市民の憩いの場です。周りには市庁舎、国会議事堂、大学などの建物があります。また、火口があるため地熱により、氷河が溶け、天然温泉があちこちにあります。
アイスランド北部にある漁業が盛んな町。1907年建造のかわいらしい木造教会や文化センター、鯨博物館がみどころです。ホエール・ウォッチングが盛んな土地柄でもあり、沿岸では、鯨と出会える迫力あるチャンスもあります。
セイジスフィヨルドは町を背にして2つの山がフィヨルドを挟んでそびえています。フィヨルドの最奥地にある町の 歴史は古く、1843年にはすでに交易が始まっていました。町中には19世紀に建造された木造家屋が残されており、美しい風景を楽しむことができます。当時はニシン加工業の中心地として 数千人の出稼ぎ労働者がやって来た町でした。