カラフルでエネルギッシュなアジアの都市。活気あふれる香港、発展するシンガポールやマレーシア、気軽に行けるリゾートとして人気のベトナム、日本から近いアジアは、コースや日程を選ぶにもラインナップが豊富です。時差も少ないため、初心者からリピーター、ご家族連れやご高齢の方にも人気のエリアです。アジア特有のエキゾチックな魅力とヨーロッパとアジア文化が折なす世界遺産の街並みや美しい自然、絶景や名物料理、ショッピングを堪能していただけます。美しい海が広がるビーチリゾートも人気です。年間を通じてクルーズをお楽しみいただけるエリアです。
上海は世界で最も人口密度の高い都市。中国経済の中心地として、また、新しい中国文化の発信地として発展しています。南京路、淮海路などの繁華街は東京や大阪を上回るほどの活気があり、中国の伝統的な庭園が見られる豫園や市場がある一方、高さ498mあるテレビ塔(東方明珠塔)や空港を結ぶリニアモーターカーなど急速に発展を遂げている大都会の風景も広がっています。
「100万ドルの夜景」と言われる夜景が有名な香港。中国の中でも特別行政区に指定されている香港は、自由貿易地域でありながら700万人以上の人口を有する大都市。魅力溢れるエキゾチックな都市として人気の高い観光地です。ホテルやショップが並ぶ九龍地区、香港島にはモダンな高層ビルや豪華ホテルがそびえ立ち、狭い路地には屋台や様々な店が所狭しと並び、英国の旧植民地、香港には見どころがたくさんあります。 旧香港カイタック空港の跡地に出来た新ターミナルは、市内の中心まで車で約20分ほどです。
山水画に似た景観から「海の桂林」との異名を持つハロン湾。ベトナム北部、中国との国境近くに位置し、世界遺産に指定された美しい景勝地です。大小3,000もの奇岩、島々が存在し、海中から突き出すようにそびえる先端の尖った奇岩の迫力ある風景や太陽の位置や霧・雨によって変化する幻想的な風景を見せてくれます。人々はこれらの島々を「竜が吐き出した宝玉」と呼び、竜の訪れる島」という意味を込めてハロン湾と名づけました。
チャンメイはベトナム中部にある港町です。人気の観光地・ダナン、ホイアン、フエへの玄関口となっています。中でも、かつて日本人街があったことでも有名なホイアンは世界遺産にも登録されています。
大型客船はサイゴン川を遡上できないため、ホーチミンを訪れるには外港のプーミーに停泊します。1975年の開放前はサイゴンの名で親しまれていたホーチミンは、ベトナム経済の中心地。サイゴンの歴史的シンボルであるベンタイン市場は種類豊富なお土産物や屋台が並びます。市内中心部の1区には「ドンコイ通り」があり、西洋の高層タワー、ショッピングセンターがあります。解放政策「ドイモイ」の影響で新しいホテルや商店が次々とオープンし、賑わっています。
レムチャバンは、タイを代表する港湾のひとつであり、首都バンコクへの玄関口として、バンコクの東南120キロの距離に1990年代国際貿易港として新しく開港されました。バンコクは「天使の都」と呼ばれ、黄金の仏教寺院や生活習慣は異国情緒にあふれ、「暁の寺」ワットアアルン、「涅槃寺院」ワットポーは是非訪れたいところです。
タイ南部の沖合に浮かぶプーケット島は、「アンダマン海の真珠」とも称される美しい島。東南アジアを代表するリゾートアイランドで、アンダマン海に面する最大の島です。50年程前からビーチ、透明な海、山に囲まれた自然などを楽しむ大勢の観光客が訪れる東南アジアの観光スポットとなりました。また、貿易の拠点でもあることから、マレー半島や中国、西洋の文化からの影響も受けています。島には、スズ、広葉樹、ゴムといった天然資源があり、500年以上前から大切に扱われてきました。
「東洋の真珠」と謳われるペナン島は、18世紀にイギリスに譲渡されて以降、紅茶、スパイス、陶磁器、衣類の主要貿易港となりました。島の中心、英国王ジョージ 3 世にちなんで名づけられたジョージタウンは、ヨーロッパ、マレーシア、インド、アラビア、中国の文化が融合する独特な雰囲気を漂わせた国際都市となり、今ではユニークな伝統とエキゾチックな文化を併せ持つ、東南アジアの中でも最も保存状態の良い町の一つとして数えられています。ヨーロッパスタイルの遊歩道、数々の寺院、モスク、中国一族の家屋など各国の文化を見ることがでます。2008 年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。また、北部海岸のビーチリゾートとしての魅力も人気です。
ポートケランは、近年急激な近代化が進むマレーシアの首都・クアラルンプールへの外港です。港から約1時間のところに位置する、KLの愛称で呼ばれるクアラルンプールは、ペトロナス・ツインタワーに代表される高層ビル群とイギリス統治時代のコロニアル建築とのコントラストが印象的な都市です。約 1,600 万人が住むクアラルンプールにはマレー人、中国人、インド人から成り、ユーラシアやその他様々な文化が融合しています。
今やシンボルともいえるホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」を始め、洗練された建物や「ガーデンシティ」とも称される緑の美しい街並みが魅力のシンガポール。マレー半島南端に位置し、赤道の北わずか 136 キロメートルに位置し、多民族国家として発展を続け、マレー語、中国語、英語、タミール語が公用語となり、仏教、儒教、イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教が主な宗教となっています。様々な文化や伝統が大切にされている一方で、高級ホテルや世界でも最高級の免税ショップもあり経済面でも発展を続けています。
コモド島は、インドネシア中南部、小スンダ列島のフロレス島とスンバワ島との間にある孤島です。島全体は面積が約155平方キロメートル、610メートルの切り立った山々、峡谷、サバンナ、熱帯雨林などの雄大な風景が広がっています。コモド島は、コモド国立公園の一部でもあり、世界最大のトカゲ、コモドドラゴン (コモドオオトカゲ)の天然の生息地です。 また、コモド世界自然遺産エリアは世界屈指のダイビングエリアです。