日本船によるクルーズのいちばんの魅力は、言葉の不自由なく、日本人スタッフを中心とした船内クルーの質の高いサービスとおもてなし、和食も用意されている食事、そして大浴場でゆったりと寛いでいただける設備があり、誰でも安心してご乗船いただける点が挙げられます。心地よい環境で、日本の四季折々の美しい寄港地を巡ります。夏祭りや花火をテーマにしたクルーズなら、交通機関や宿泊先の予約や混雑の心配が不要であるのもポイントです。お仕事をお持ちの方にもおすすめのワンナイトクルーズもあります。特にクリスマスのワンナイトクルーズは若い方にも人気です。1週間前後のクルーズから、時には、1か月くらいの海外へのロングクルーズや約100日間の世界一周クルーズも実施されます。
区分 | 日本船 |
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出発日 | 2025-08-16 |
期間 | 4日間 |
船名 | 飛鳥II |
航路 | 横浜~(熊野)~鳥羽~横浜 |
料金 | 203,760円〜 |
区分 | 日本船 |
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出発日 | 2025-08-30 |
期間 | 4日間 |
船名 | 飛鳥II |
航路 | 金沢~隠岐クルージング~金沢 |
料金 | 143,100円〜 |
区分 | 日本船 |
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出発日 | 2025-09-05 |
期間 | 3日間 |
船名 | 飛鳥II |
航路 | 金沢~クルージング~小樽 |
料金 | 139,500円〜 |
区分 | 日本船 |
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出発日 | 2025-09-07 |
期間 | 4日間 |
船名 | 飛鳥II |
航路 | 小樽~留萌~稚内~小樽 |
料金 | 203,400円〜 |
区分 | 日本船 |
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出発日 | 2025-09-10 |
期間 | 2日間 |
船名 | 飛鳥II |
航路 | 小樽~函館 |
料金 | 67,950円〜 |
日本海側にある小樽は、古くから港湾都市として発展し、北前船の時代から北海道物流の核でした。小樽運河に沿った復元された倉庫群は、当時の繁栄の様子を偲ばせます。現在は、レストランやショップが集中する一大観光スポットです。また、かつての小樽の隆盛は鰊漁によってもたらされました。網元によって建てられた鰊御殿は、その栄華を今に伝えています。寿司屋も多く、小樽に寄港する一番の楽しみと言われる方も多くいらっしゃいます。
幕末に開港した5港のひとつ函館は、日本最後の内戦、函館戦争の舞台で、江戸幕府が建造した洋式城郭、五稜郭は、現在では五稜郭公園として保存されています。公園内にある五稜郭タワーからは、五稜郭全体が見渡せます。明治になり建造された修道院や洋館などの史跡も多く残り、標高334メートルの函館山からは、晴れた日には函館市街はもとより、津軽海峡を挟んで遠く下北半島をも望めます。青函トンネルが完成し、新幹線が開通しましたが、青函連絡船でにぎわっていたころ、函館は北海道の海の玄関口でした。現在でもクルーズ客船やフェリーによる海からのアプローチは大いに旅情をそそります。
青森港は、津軽半島と下北半島に抱えられるように陸奥湾の奥に位置する天然の良港です。8月に行われるねぶた祭りは東北三大祭りのひとつです。祭りの他にも観光スポットも多彩で縄文時代の遺跡では最大級といわれる三内丸山遺跡、桜の名所弘前、太宰治の生家と立佞武多で知られる五所川原、冬期は豪雪となる酸ヶ湯温泉、十和田湖、奥入瀬渓谷、八甲田山、そして世界自然遺産の白神山地など数えきれません。また、青森市内では、新鮮な魚介市場もあり、お寿司や海鮮丼、地元料理もおすすめです。
宮古の代表的な景勝地のひとつで国の名勝に指定されている浄土ヶ浜をはじめ、隣接する岩泉町には日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」があり、豊かな自然に恵まれています。宮古市を含む三陸地域は、2013年「三陸ジオパーク」として、日本ジオパークに認定されました。
秋田港にそびえるポートタワー・セリオンには地上100メートルの展望室があり、ここからの秋田市街や男鹿半島、鳥海山の眺望は最高です。日本海に突き出した男鹿半島では、民俗行事として知られるなまはげの文化に触れられるほか、なだらかな稜線が穏やかな印象を与える標高358m寒風山がそびえています。港からバスで約25 分の秋田駅からは、秋田新幹線などで「みちのくの小京都」と呼ばれる角館江戸時代の面影を残す城下町の魅力が溢れ、春は、桜の名所として知られています。夏は、竿燈祭りで賑わいます。
1859年に横浜港が開港し、日本の玄関口の一つとなった時から国際色豊かな都市として発展を始めました。港町横浜の風情を感じさせる山下公園周辺を始め、日本一大きな中華街や外国人の居留地だった面影の残る山手、未来に向けて発展を続けるレジャースポットみなとみらい21地区など、東洋と西洋、今と昔の溶けこんだ横浜の文化や歴史を感じながら観光を楽しむこともでき、国内外から多くの観光客が訪れます。また、交通の利便性が高く、地下鉄やバスなどを利用して東京方面にも容易にアクセスできるほか、富士山や鎌倉などの観光名所も日帰りで十分楽しむことができます。
清水港からは、2013年に世界文化遺産に指定された富士山を間近に望むことができ、神戸、長崎と並び日本三大美港のひとつとして知られています。また世界文化遺産「富士山~信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産である三保松原にも近く、日本一の山・富士山を楽しむには最も適した港です。
古くは平安時代から、日本でも屈指の貿易港として栄えた国際貿易都市。海と山が接近しており、坂道が多い地形が特徴的です。旧居留地や中華街など、かつての国際色がうまく取り入れられており、モダンな雰囲気を持ち、六甲山や摩耶山をはじめとするビュースポットから見下ろす夜景は「1000万ドルの夜景」といわれています。港周辺にポートアイランドや六甲アイランド、ハーバーランド、神戸メリケンパークなど人気スポットが多く点在しています。また大阪や京都にアクセスすることも可能なので、足を伸ばして観光を楽しむこともできます。
舞鶴港は、本州の日本海側のほぼ中央でリアス式海岸の若狭湾が深く入り込んだ舞鶴湾の奥に位置しています。近畿百景第1位に選ばれた美しい景色の舞鶴湾は、湾口が約700メートルと狭いうえに、周囲を400メートル級の山々に囲まれているため、一年を通して風波の影響が少なく静穏な天然の良港です。日本三景の天橋立や京都への日帰り観光のほか、舞鶴市内には、2012年にオープンした赤れんがパークをはじめ舞鶴引揚記念館や舞鶴港とれとれセンターなどの施設があり、多くの観光客で賑います。
三方を海に囲まれ、日本海側の重要港湾の街として古くから栄えていました。弓ヶ浜半島は東南にそびえる大山を背景に風光明媚な景観を見せ、「日本の白砂青松100選」や「日本の渚100選」に選ばれています。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの出身地でもあり、100体以上の妖怪ブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」(全長約800m)や「水木しげる博物館」があることでも知られています。
また、出雲大社へ参拝に出かけたり、四季折々の花々と緑に彩られた山陰最大級の池泉回遊式日本庭園「由志園」や日本最大級のフラワーパークで全長1kmの屋根付き回廊がある「とっとり花回廊」、近代日本画と日本庭園で人気の足立美術館も人気の観光地です。
高知城は現在は高知公園として、市民の憩いの場となっており、天守閣からは市街を一望できます。桂浜の小高い丘には、明治維新の立役者、坂本龍馬の銅像が立ち、はるか太平洋のかなたを見つめています。坂本龍馬誕生の地には石碑が建てられ、高知県立坂本龍馬記念館ではその生涯が紹介されています。また、四国の東南端となる足摺岬は太平洋に突き出した岩礁と亜熱帯性樹林が見事で2011年に世界ジオパークに認定されました。8月は、よさこい祭りでにぎわいます。
鎖国時代、長崎には出島が置かれ、オランダ貿易が行われていました。長崎港は、非常に立地が良いところに位置し、市内中心部にも徒歩で移動ができ、グラバー園・新地中華街・平和公園など主要な観光スポットへのアクセスも便利です。2015年7月には、ユネスコによる世界遺産「明治日本の産業革命遺産」として、長崎からは「軍艦島」や、ダイヤモンド・プリンセスも建造された「三菱重工業長崎造船所」が認定され、さらに2018年には国宝でもある「大浦天主堂」が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとして世界遺産に認定されました。
沖縄本土から南西へ約400kmの東シナ海に位置する県内3番目に大きな島。八重山諸島の玄関口。国内最大面積のマングローブや海中公園、さらには多彩なサンゴ礁が見られる川平湾などがあります。年間を通じて温暖な気候のためまさに南国の楽園とも言えます。星砂の浜のある西表島、水牛車観光で知られる竹富島への観光も可能です。
かつての琉球王国には、他の都道府県とは全く異なる文化や習慣が根付いています。琉球王朝の歴史をたどる史跡、名所が多数あります。「琉球村」は、古代沖縄を再現した村で伝統文化、祭り料理などを紹介しています。ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽のある美ら海水族館は、世代を問わず人気の観光スポットです。また、沖縄には、第2次世界大戦時の歴史も残っています。