商船三井は25日、同社の取締役会にて外航クルーズ船2隻の新規建造方針を決定したと発表しました。新造するクルーズ客船は、遠洋区域を航行可能な3万5000トン級の2隻です。同社の子会社である商船三井客船が運航する「にっぽん丸」(2万2472トン)同様に日本籍を予定しています。総投資額は約1,000億円で、建造造船所は未定ですが、2027年頃に第1船の竣工を予定しています。
3万5000トンの新造船2隻の乗客定員は600人(一室2人使用時)、乗組員は320人ほどなり、現在のにっぽん丸と比べると、お客様おひとりに対するスーペ―スがゆったりし、お客様おひとり当たりに対して、よりきめ細かいサービスを提供することを目指しています。
クルーズ業界にもうれしいニュースとなりました。完成が待ち望まれます!