昨年末に発生しました飛鳥Ⅱ運航設備の一部である電気関係機器に点検を要する事象について対策を講じ、本船推進システム設備メーカーを中心とした関係者との協議を重ねた結果、一定の速力内で運航することの安全性は確認されたものの、現時点では完全な原因特定には至っていないこと、また定期点検中には、速力回復の確証が得られないことが判明したとのことで、大変残念ながら「2023年 オセアニアグランドクルーズ」につきましては、運航中止の決定となりました。
ご予約いただいていたお客様には、別途ご連絡させていただきます。
なお、今後の飛鳥Ⅱの運航計画につきましては現時点では未定ですが、本船から当該機器を搬出し海外にて再点検を行いますため、その結果が判明する予定である2月下旬から3月上旬を目途に、決定するとの情報です。