世界で最も大きなスクーナ型帆船として活躍しているウインドスタークルーズのフラッグシップです。主に夏の地中海、冬のカリブ海に配船されています。ジブセイル(2枚以上の帆のヨットの、前にある補助セイルの名前)を含む7枚の帆をコンピュータが風に応じて自動制御し、電動モーターと合わせて催行速度を保つ仕組みをとっています。2019年の大規模改装では、キャビンの増設やリニューアル、スパの移設、ラウンジの刷新などを実施しました。2024年にも大幅にリノベーションされ、更に2026年にも改装が予定されています。デッキにはチーク材を用い、船内も木製のインテリアなどをふんだんに取り入れ、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。全客室がオーシャンビューで、快適で贅沢な滞在が楽しめます。342人の乗客に対し210人のクルーが乗船しており、クルー1名あたり1.6名のお客様にサービスを提供する高いサービスレシオ(乗客定員を乗組員数で割った、乗組員1人当たりの乗船客数。乗組員1人が何人の乗客を担当するのかという指標)を誇ります。乗客用デッキは6層あります。ウインドスターの全フリート同様、操舵室への訪問も許可されています。
乗客定員 | 342人 |
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総トン数 | 14,745トン |
全長 | 162メートル(バウスプリットを含み187メートル) |
客室数 | 171室 |
乗組員数 | 210人 |
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巡航速度 | 15ノット |
全幅 | 29メートル |
建造年・船籍 |
1989年(2019年・2024年改装/2026年改装予定)・バハマ |