リバークルーズの楽しさを実感しました

パリには何度か行ったことがあるが郊外には行ったことがなかったので今回は１週間のリバークルーズに姉妹で参加した。　セーヌ川を出発してルーブル美術館やノートルダム寺院など両岸の風景や、又バカンスを岸辺で過ごす人たち、ボートハウスに生活する人たちを眺めながらゆっくりと川を下っていきました。　乗客１４４人乗りの船にはメインダイニングルーム、メインラウンジのほかにフィトネスルーム、マッサージやヘヤーサロンもついていて、お部屋にはシャワールームもあり快適。　サンデッキにはジャクジーやウオーキングトラックもあり、朝日を浴びて両岸の田園風景を楽しみながら朝食前のフィトネスクラスに参加したり爽快な気分を味わう。ヴェルノンで下船し、バスでジベルニーにある有名なモネの庭園を見物。　睡蓮の絵で有名な庭園はまさにモネの数々の作品に描かれている風景が目の当たりに広がり、ゆっくりと庭園の散策を楽しんだ。　翌日はモネが描いた大聖堂で有名なルーアン観光。　午前中はルーアンの大聖堂を見物。　その後中世の古い木組みの家が残る街並みを自由に散策する。ここはジャンヌ・ダルクが処刑されたところとしても知られており、処刑場後に教会がたてられている。　夕食後はルーアン大聖堂で夏の間だけ行われるプロジェクトマッピングを鑑賞。　町の歴史を題材にした素晴らしい映像を楽しんだ。　船には自転車を積んでいるので、自転車で街を廻った人たちもいた。最後の訪問地はノルマンディーの港町オンフルール。　青い海、青い空、風が気持ちよい街。１５世紀に建てられた、木造建築のサン・カトリー大聖堂内部を見物。　この教会は現存するフランス最大の木造教会とのこと。　表通りからちょっと細い脇道に入ると中世の街並みが続き旅情をそそられた。パリに戻ると日が落ちて暗くなり、ライトアップされた橋や、両岸の建物が美しくエッフェル塔のイルミネーションが素晴らしかった。