欧米では、サービスに定評があり、オールインクルーシブ、ラグジュアリー船として知られている人気のバイキング・クルーズの「バイキング・エデン」による初の日本発着クルーズに乗船しました。これまで、様々な外国船による日本発着クルーズを経験していますが、今回のバイキング・エデンは、その中でも群抜いて「居心地の良い船」でした。
まずは、クルーやスタッフひとりひとりの対応がすばらしかったです。丁寧であるだけでなく、優しく温かな接し方であり、かつ、明るく、柔軟さにあふれていると言っても過言ではありません。統制されたルール通りの固い対応でなく、スタッフやクルーの考えの中で、伸び伸びと自然体で働いているという感じです。それなのに、目配り、気配りが充分にできていて、日本語もとてもよく通じました。いい意味でのクルーのトレーニングがあり、かつ、続けられているようです。
食事も、そのクオリティの高さに驚きました。ビュッフェには、和洋中のメニュー、毎日、新鮮なお刺身が用意されています。ランチとディナーでは、スパークリングワイン、ビール、各種ワイン、さらに日本発着クルーズでは、日本酒と焼酎が無料になります。
船内は、北欧風、ノルデック模様のデザインにあふれ、窓が大きく、明るい雰囲気があふれています。
ジェネラルマネージャーが自ら、お客様のお出迎えやお見送りをしてくれ、下船の際は、クルーの皆さんと別れるのが本当に寂しい気持ちになりました。
「また、乗船したいね、クルーの皆とまた会いたいね」そんな気持ちにでいっぱいになる、「居心地のよい船、バイキング・エデン」でした。
ぜひ、多くの方に乗船していただきたいと思いました。